お宮参りって必ずやるの?20万円かけてやってみて分かった事まとめ

お宮参り 育児

こんにちは、管理人のwataです
出産前の「戌の日参り」から始まり、出産してからも0歳児の赤ちゃんにはイベントが事が盛りだくさんですよね。そんなイベントの中でも比較的早い時期に行われるのが「お宮参り」です。出産前から色々と調べている人もいれば、出産後にボロボロな状態で慌てて調べた、なんて人もいるでしょう。後者が私です。

そんな私は、それぞれの両親も招いて20万円かけてお宮参りを行いました。この大掛かりなお宮参りをするに至った経緯と、実際にやってみて良かったこと・大変だったこと等をまとめてご紹介します。

これからお宮参りをする人、するかどうか決めかねている人も是非ご覧ください。

お宮参りは必ずやらなきゃいけないの? 我が家がやることに決めた経緯

「お宮参り」って存在ご存知でしたか?私は「なんとなく聞いたことあるぞ。」ってレベルでした。
妊娠して色々と調べていくと当然の様にたくさんのイベントが待ち受けていて驚いてしまいました。結婚式すら「別にやらなくてもいいのでは?」と考えていたくらいなので、初めは全てのイベントに消極的でした。そんな私が20万円かけてまでお宮参りをすることになったのだ何故なのでしょうか。

はじめは家族3人で簡単に

当初の予定では夫婦と赤ちゃん、家族3人で、そんなに遠出しない範囲で、お宮参りをやってますよっていう神社でパパっと行うつもりでした。イベントにあまり関心のなかった私ですが、育児雑誌や情報サイトでたくさんの記事を見かけたりしているうちに、まぁやってもいいか!位に意識が変わっていました。
そしていざ出産してみるとわが子が可愛くて仕方ありません。写真は山ほど撮りたいし、アルバムも作りたいし、寝相アートなんてのにも俄然興味がわいてきました。出産前とはかなり考え方が変わってびっくりです。そんな意識変革もあり、旦那と話した結果お宮参りをやることに決定。近場でお宮参りができる場所を探し始めました。

義両親の参加が決定

お宮参りをすることに決めたので、義両親へ連絡しました。旦那が赤ちゃんの頃にお宮参りで使用した家紋付きの着物があると聞いていたので、お借りしようと思っていたからです。ところがそこから話はどんどん大きくなっていきました。
お義母さんはお宮参りに参加する気満々だったのです。その理由が、「父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする」からその役割をやりたい!ということでした。私の旦那にはお姉さんがいて既に子供も2人いたので初孫では全然ありません。でも、その2人のお宮参りで抱っこするのはお姉さんの旦那さんのお母さん。それがとても寂しかったそうです。なので、うちの子のお宮参りでやっと抱っこできる、と待ち望んでいたのです。そんなルールがあるなんて知らなかったですよね。改めて調べてみると、地域によって色々と作法があるみたいですね。でも特に参加することに異議はなかったので、では一緒に…ということに。

両家の参加で合計20万円以上に

旦那の実家はそうゆう形式ばったイベント事は厳格にやりたいタイプで、やる場所から予約まで、(お義母さんが色々こだわりたいとのことで)すべてお任せする形になりました。いざ決まったことを報告されてびっくり!
てっきりちょっと有名な神社でお参りして終わりかと思いきや、家族写真撮影+お祝い膳の個室昼食付きプランになっていたのです。結局私の方の両親も参加して、計20万を超える豪華すぎるお宮参りをすることになったのです。
もちろん費用はお祝いという形で義両親から頂いたので、文句は一つもありません。逆にとても有難い話ですよね。ちょっと驚きはしましたけど。

お宮参り当日の流れ

  • 家族ごとに現地(神社)集合
    旦那の実家のある区内では有数の大きさの神社で行われました。
    結婚式も出来る立派な所でした。一応授乳室もあると確認済みでしたので、早めに到着して授乳を済ませます。
  • 写真撮影
    授乳直後なのでご機嫌で祖父母とご対面。
    この頃のお出掛け成功のカギは授乳時間を如何に把握しておくか、ですよね。赤ちゃんがご機嫌なので、すぐに写真撮影に入ります。ぐずってる場合は時間をずらすことも可能とのこと。心遣いに感動です。いざ写真撮影に入っても泣かずに無表情を貫いてくれました。写真撮影のおじ様たちも数々のおもちゃを駆使して赤ちゃんの目線を操っていきます。流石プロ!一番楽しみにしてくださっていたお義母さんは白い立派なお着物で孫を抱っこしての撮影にご満悦でした。こちらは泣かないかヒヤヒヤでしたけどね。
  • お宮参り
    そして一応メインのお宮参り。
    順調にお祓いをして頂き、健やかな成長をお祈りしてもらいました。
    泣かずに終わるかと思いきや、終盤で太鼓がドンドン!!ちょっと眠気と戦っていた私もびっくりする大きさでした。赤ちゃんは大泣き。写真撮影が先に終わっていて良かったです。
  • 昼食
    一人ひとつずつの立派ながメインのお祝い膳
    赤ちゃんの目の前にも鯛…。一体どうしろと??
    食事をスタートした直後から泣きのスイッチがONになってしまったので、私と旦那とうちの両親とで交代しながら抱っこしての食事会となりました。

鯛付きのお祝い膳

良かったこと・大変だったこと

良かったこと

  • 一生に一度の思い出ができる
    単純に1つとイベントとして、やって良かったな、と思えました。
    面倒くさがって、やらないことすら検討した私ですが、思い直してよかったです。今と色々と略式でやる方法もありますが、きちんとやったことで、家族で共有できる良い思い出にすることができました。
  • 本格的な写真撮影
    私としてはこちらの方が重要でした。
    大人もそうですが、きちんとプロに写真を撮ってもらう機会ってそうそう無いですよね。今はスマホですぐ写真を撮れる時代ですが、やはりプロに撮ってもらった家族写真は別格です。
    もしお宮参りを簡単に済ませようと思っている方も、フォトスタジオの利用も考えてみてほしいです。お宮参りのプランがあるところもありますしね。

大変だったこと

  • 金銭面
    正直、自分たち夫婦だけではこんな豪華にやるなんて思いつきもしませんでした。たまたま補助があったからこそ出来たことです。自分たちの出来る範囲で構わないと思います。お金をかければ良いということではありません。私が行っても少し説得力に欠けるかも知れませんが…。
    「赤ちゃんの健やかな成長を祈る」という意識こそが本来の意味ですので、気持ちがあれば良いんです
  • 長時間のお出掛け
    私の場合8時半に出発して帰宅は14時半でした。産後、実家以外でこんなに長時間お出掛けしたのは初めてでした。のでかなり疲れます。まだまだ産後のママは体調が万全ではない可能性もあります。くれぐれも無理せずに予定を立ててくださいね。

まとめ

やる、やらない、は金銭面・労力・体調を考慮して決めてみてください。
無理してはいけませんが、一生に一度のイベントですので、ゼロではなく、簡略でもいいのでお宮参りをする、というのが私のオススメです。
一番大切なのは自分たち夫婦の意見です。でも祖父母の意見を聴ける余裕があれば聞いてあげて下さいね。

皆さんのお宮参りが素敵な一生の思い出になりますように

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