授乳服は必要?授乳しやすい服装や簡単手作りグッズで授乳生活を乗り切ろう!

赤ちゃんだっこ 育児

こんにちは、管理人のwataです。
妊娠すると、産後の生活に思いを馳せたりしますよね。
始めから完全ミルクにする予定の方は別ですが、多くの方が授乳する事を想定しているかと思います。

でも授乳って、かなり未知の世界じゃないですか?私は自分が授乳する、ということを全く想像できませんでした。そんな風に気持ちが追い付いていなくても、準備はしておかなければいけないわけで…授乳に必要そうな、「授乳ブラ」や「授乳服」を調べてみたりしました。すると可愛いものがたくさん有るではないですか!さっそくポチりたくなりますが、一旦踏みとどまって考えてみましょう。結構良いお値段もしますしね。
私は出産前から、母乳とミルクの混合かな、なんて思っていたので、授乳用品が必要にならないかと思って踏みとどまりました。

実際は完全母乳で過ごしたのですが、結局授乳服は出産前に1着だけ購入し、追加購入はしませんでした。でもそれで良かったと思いますので、その理由をお伝えしていきたいと思います。

・授乳服を買おうか迷っている人
・出産の入院準備をこれからする人

↑のどちらかに当てはまる人は、この下の記事を読んで授乳服を買うか、の参考にして見てくださいね。

授乳する時の服装は?

そもそも授乳するときってどんな服装が良いのでしょうか?

専用の授乳服には横にスリットが入っていたり前が2重になっていて服を脱がずに授乳出来るようになっていますね。一見授乳服だとは分からに様なデザインも多いので、授乳期間を終えても使えそうです。私も1着だけ購入してみました。しかしその服を授乳服として活用することは無いまま、普通の服として使用して(サイドの授乳口を使わずに)終わってしまいました。

実際に出産して授乳を始めてみると…。正直服装なんてどうでもよくなってしまったのです。
全くオシャレに無頓着な管理人の感想にはなりますが、最低限の見た目&実用性を重視するようになりました。

育児をしていると本当に余裕が無いんです。出産してから2カ月くらいは、家の中にいる時の服装なんて、動きやすくて寝やすくて授乳しやすい、ということしか考えていませんでした。まだまだ外に出る時間や頻度が少なかったこともあります。さらにこの時期は真夏だったので、家の中ではぶらトップだけ、なんて日も…。

育児に慣れないうちは「子育て」と「自分の休息」が一番大事なので、極力楽な服装で過ごすのが一番です。きっと実際に授乳してみないと自分にとってどうゆう服装が最適なのか気付きにくいと思うので、あまり前もって準備しすぎないことをオススメします。

入院時、パジャマは前開き?

さて産後のことを色々と考えているうちに、出産の時期は着々と近づいて来てしまいます。そんな時期にまた確実に準備しなければならないのが、「入院準備」です。

私は里帰り出産で、入院で準備する物の一覧を渡されたのは34週の頃でした。ここにきて、また色々と知らない物が出てきて焦ってしまいました。
そんな中で意外と準備するのが大変だったのが、「前開きのパジャマ」でした。普段はTシャツとステテコ、冬なら上下スウェットで寝ていた私です。前開きのパジャマなんて1着も持っていません。しかも出産した時期が緊急事態宣言中で、「面会不可」「洗濯機使用不可」な状況で、洗い替えを期待できないので宿泊数(5日)分用意してくださいとのこと。
産院がこう指定してるし、やっぱり前開きパジャマじゃなきゃ授乳は大変なのかな、と考え前開きパジャマをなんとか用意しました。実際に使用してみて、まぁボタン一つ開ければ授乳出来るので楽でした。でも着なれていないせいか、着替えや選択の時にボタンを留めるのが面倒くさく感じてしまいました。

そして、病院の授乳室で授乳していて気付きました。
私を含め出産1人目のママさんは産院の指示通り前開きのパジャマ、2人目以降のママさんは普通のTシャツを着ていたのです!

Tシャツをまくりあげて器用にケータイをいじりながら授乳をしている姿に貫録を感じました。既に授乳期間をこなしてきたママさんたちの結論が普通のTシャツであるなら、それが実用面では一番、という答えであるように思いました。
本当に最初の最初、授乳に慣れてない時は前開きが便利ですが、それは初めのうちだけでした。つまり、今持っている普通の服で授乳生活を送ることは可能だという事です。もちろん授乳服はとても便利だと思うので、いくつか持っていても良いと思いますが、買いすぎず、実用性も含めて検討して上での購入をお願いしたいです。

簡単手作りグッズで授乳が楽に!

そんなこんなで、授乳服を活用しなかった(できなかった)私ですが、あまり器用な方ではないので、産院で盗み見たベテランママさんたちの様にTシャツを器用にめくりながら授乳するなんてことが出来ませんでした。そこで大活躍したのが産院で紹介された手作りお助けグッズでした。

入院時の持ち物に「ヘアゴム50cm」という謎の項目があって、持参していたものの何の説明もないまま退院の日を迎えそうになっていました。退院する前日、授乳室にヘアゴムの使用方法が書いてあるのを発見しました。

作り方はとても簡単で、ヘアゴムを輪っかにして結ぶだけ。

使い方は、ヘアゴムをネックレスのように首から下げ前の部分を服の中に入れます。そしてお腹側から出して、服をたくしあげるようにしてまたゴムを首にかけるだけ。そうすることで、腹から胸にかけて丸出しに出来るんです。これがとっても便利で、退院してからすぐ輪っかを作り、長さを調整(産院で指定された50cmでは私には長すぎました)。授乳中は旦那や母親以外は姿を見られることは無かったので、いつも服をこのアイテムでまくりあげて授乳していました。

仲良くなったママ友と同じ空間で授乳したことはありましたが、なかなか他の人がいる空間で授乳するケースって無いので、このスタイルで全く問題ありません。
簡単ですので、是非一度試してみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんうしろすがた

如何でしたか?
授乳服は授乳するときに必ずしも必要ではない、ということをご紹介してきました。

市販の授乳服はとても機能的で素敵なデザインのものも多いので、それを否定するわけではありません。私も授乳服は持っていますので。
でも授乳生活中はずーっと授乳服が良い、というわけではない。という事です。

今回紹介した手作りアイテム以外にも、ちょっとした工夫で快適になるかも知れません。自然と自分なりの授乳スタイルが出来てくるかと思います
こればかりは実際にやってみなければ分かりませんので、出産して授乳してから模索しても遅くはありません。

事前の調べは重要ですが、色々と買いすぎて失敗した!なんてことが少なくなると良いですね。

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