若手お笑い芸人【もも】というコンビを、みなさんお存じでしょうか?
まだテレビ出演も多いとは言えないので、良く知らない、なんて方も多いのではないでしょうか。
実は彼ら、2021年のM-1で見事決勝進出を果たしている今注目の若手お笑い芸人コンビなのです!
残念ながらファイナリストになることは叶いませんでしたが、審査員からは今後にかなり期待されている様なコメントを貰っていました。
そんな、これから大注目の芸人・もものお二人の事をあまり良く知らないので、プロフィールや気になる評判、そして本当に面白いの?というところを調査していきたいと思います。
みなさんも一緒に確認していきましょう。
芸人『もも』のプロフィール
お笑い芸人・もも
出典:https://profile.yoshimoto.co.jp/
【せめる。】と【まもる。】という芸名の2人からなるコンビです。
立ち位置が左で金髪なのが【まもる。】で、右側の眼鏡をかけた方が【せめる。】です。
ではまず2人のプロフィールを簡単に見てみましょう。
【せめる。】
本名 秋吉 拓郎(あきよし たくろう)
身長/体重 168cm/体重72kg
出身 愛媛
生年月日 1993年7月14日
年齢 28歳(2022年1月現在)
『もも』を結成する以前は、同期のにゃーすにゃーす松井と『タングステン』というコンビ名で活動。
2019年にまもる。が改名するのと同じタイミングで現在のせめる。に改名。
M-1のインタビューコメントの中で、もし賞金を手にしたときの使い道を訊かれたときに、さらっと父親が4人いることを明かす。
【まもる。】
本名 河原 将士(かわはら まさし)
身長/体重 173cm/63kg
出身 京都
生年月日 1994年2月27日
年齢 27歳(2022年1月現在)
高校時代はラグビー部で、ポジションはスクラムハーフ。
『もも』結成以前は『ブラキオザウルス』『白虎くん』として活動。
2019年に、親が本当は名付けたかったが画数を理由にあきらめたという「まもる」に改名。
では次に、コンビとしての経歴を見ていきましょう。
NSC大阪校35期出身、同期によるコンビ。
前のコンビを解消したもののM-1優勝を狙いたいせめる。が当時はピン芸人だったまもる。を紹介され、2017年にコンビを結成。
最初のコンビ名は『琴線』。先輩から「読みにくい」と言われ、現在の『もも』に改名。
目標であるM-1にも毎年出場し、2018年~2020年には準々決勝に進出。昨年2021年についに決勝進出を果たし、結果は5位に終わる。
最近は20代前半から大活躍するような超若手芸人もいますが、お2人もまだ20代と若手な方ですよね。特に2021年のM-1では、優勝者の錦鯉がかなり年齢が高めなので、余計に年齢差・ももの若さが際立った気がしました。
見た目はまもる。がヤンキー風というか少し柄の悪そうないで立ちで、せめる。軽くオタクっぽい感じの見た目をしていますね。
ネタ以外で話している時や、コメントの内容から見るに、2人とも結構見た目と違って真面目な感じかな、という印象です。
特にまもる。はテレビに出始めの頃のEXITを思い起こしました。チャラいキャラでネタを広げるのに、バラエティーのコメントとかインタビューの時の受け答えで真面目さが垣間見えちゃってたんですよね。テレビ慣れしてなくて、たまに素の真面目な感じが漏れちゃってて、私は結構好感が持てます。
M-1決勝進出・ももの芸風は??
M-1の決勝に進出したことで注目を集め始めた若手お笑い芸人・もものお2人ですが、どのような芸風なのでしょうか?
まず実際にネタを見てみましょう!
どちらかがボケて、もう1人がつっこむ。次は突っ込んだ方がボケて、もう1人が突っ込む。といった繰り返しでネタが展開されていきます。1回のネタ中でボケとツッコミが目まぐるしく入れ替わるテンポの良さが特徴的ですね。
M-1決勝でのネタでは、「欲しいもの」をネタのテーマに「○○がほしい」→「お前、○○顔やないかい」という繰り返しで構成されていますね。
これまでのネタでも「○○顔やないかい」という流れはよく出てきていましたが、今回のネタではその流れだけを全面に押した特徴的なネタの流れになっていました。
今後はこの流れを主流に行くのでしょうか?
でもこういった決まった流れがあると、芸人としては特徴があって、覚えてもらいやすいですよね。
レパートリーを広げるのに少し苦労しそうな気もしますが、わかりやすい面白さがあるので、ぜひ次の新ネタを見てみたいものです。
芸人・ももの実際の評判は??
ではここからは、ももの実際の評判をツイッターで見ていきましょう。
ももの漫才ほんま面白い😂M1きっかけで完全にハマった
— takane (@73mkncgn) January 8, 2021
今年のM1優勝は真空ジェシカか、ランジャタイと予想したけど「もも」に変更しますw
ももを見ると、あのコテコテのボケとツッコミのスピード感は、僕が一番好きな笑い飯バリに面白いwお互いボケだおすタイプで、わかりやすい。今年も激しい戦いになりそう#M1 #お笑い #笑い飯 #もも #中川家 pic.twitter.com/fLPmjTdOMI— 独身専門CFP®認定者、FP1級技能士【さいとうはじめ】You Tuberとしても活躍中! (@kira_hazime) December 18, 2021
今日はお祭りですから。出張先、三原のホテルでようやくテレビ付けてM1、インディアンズから見始めました。もも面白い。ミルクボーイみたいな新しいパターン作れてる。これは流行りそう。ハライチは岩井さんハジけたらしい。録画を楽しみにしよう。
— リノゴビ@原資復帰!! powered by SoseiHeptares (@Norizo20160407) December 19, 2021
もも面白いねんけど、2本目みたいかと言われたら別にやねんなぁ…
でも今年もM1面白かった!!
最終決戦、楽しみます🥰#M1GP2021— まる (@marumaru_bish) December 19, 2021
今日のM1で一推しになったももの漫才、M1予選や漫劇の動画見た。いやあ、かなり面白い。ミルクボーイみたいなパターンあるしゃべくり掛け合い漫才。俺の大好きな漫才はこれ。やっぱり漫才は絶対にしゃべくり漫才に限る。ももは絶対将来伸びる、まじ楽しみ。#もも#M1グランプリ
— あかおに(UE大阪) (@EboO7TTANbabdmv) December 19, 2021
まだ若手で知名度も低いことから、M-1で初めて見て「面白い!」「はまった」といった声を多数見つけることが出来ました。
やはりあのテンポの良さは一瞬で笑いを引き起こしてくれますよね。
またM-1当日中には、予選や準決勝の段階から「面白いから決勝いってほしい」というつぶやきを多く見かけました。実際に決勝に進出しているわけなので当然ではありますが、初めて見る視聴者の心を見事に掴んだようですね。
そして面白い!という声が多くある中、2回前の王者であるミルクボーイを想起したという声もちらほら…。
ミルクボーイとももには、「今までに無い流れ」「繰り返しなので分かりやすい」という共通点がありそうです。
私はハライチなんかもちょっと似ているかな、なんて思いました。ハライチは今挙げた2組と同じように同じ流れを繰り返していきますが、バリエーションも豊富で、まさに成功例なのではないかと思います。
一方のミルクボーイは…最近はあまりテレビで見かけませんね?私はミルクボーイが優勝した時もぺこぱの方を応援してたのですが、やはり優勝後にバラエティで生き残ったのはぺこぱでした。
ネタで面白い=バラエティで面白い・使ってもらえるとはならないと思うので、現在のテレビの出演数=面白さ、ではないです。でもミルクボーイのネタは決まった流れがあるので、やはりバリエーションを生み出すのに苦労しそうだな、と思ったのを覚えています。
もしも、ももがこの先M-1決勝のようなネタの流れを固めていくのなら、行き詰ってしまわないか少し心配です。
今回のネタのパターンは面白いですが、まだまだ彼らは若手芸人。他の流れや新しい面白さが生まれることを期待していきたいですね。
まとめ
2021年のM-1グランプリに決勝進出して一気に知名度を上げた若手芸人・ももについてまとめてきました。
まもる。とせめる。という芸名でコンビを組んでいる結成5年目の芸人で、M-1優勝を目標にコンビを組んだそうです。
2018年~2020年にはM-1準決勝に進出し、昨年2021年にはついに決勝進出まで駒を進めました。
芸風はボケとツッコミがどんどん入れ替わるテンポの良さが特徴。
M-1決勝ではミルクボーイの様に、わかりやすい流れを繰り返すことでネタを展開していきました。
特徴的な流れがあるのは芸人として印象に残りやすいですが、マンネリ化しないか、少し心配な声も聞こえてきます。
まだまだ若手ですから、型にはまりすぎずに色々な面白いパターンを生み出してくれることを期待していきたいですね。
M-1審査員からも今後を期待する声があがていましたので、これからの更なる活躍が楽しみですね!
是非みなさんも注目していきましょう!
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