児童館デビューは早い方が良い?2カ月から利用するママがその理由を解説

畳と赤ちゃん 育児

こんにちは、管理人のwataです。
赤ちゃんが生まれたことで初めて利用する場所って色々ありますよね。
例えば、出生届を出す役所の窓口や小児科や授乳室などなど。そんな、赤ちゃんが生まれるまでは何処にあるのか意識すらしてなかった場所の一つに「児童館」や「子育て支援センター」といった市区町村が運営する赤ちゃんを遊ばせる施設があると思います。恥ずかしながら自宅から徒歩5分のところに児童館が有るのを妊娠して初めて知った管理人であります。でもきっとそんな方も多いはず!

そんな身近にあるのに中身がよく分からない「児童館」や「子育て支援センター」について、

  • いつから利用していいのか
  • どんな場所なのか
  • どんなメリットがあるのか

を紹介していきます。
地域によって名称や規模に差はかなりあるかと思いますが、赤ちゃんの為の施設、ということに変わりはありません。

  • まだ児童館デビューしてない
  • 今妊娠中で子供が産まれたら行ってみたい

という方必見です。

児童館って??

児童館ってどんな所かご存知でしょうか?。
赤ちゃん~中高生まで利用可能な施設にです。私の住む地域の児童館では、乳幼児の時間が決められていて、その時間帯は赤ちゃんが遊ぶ用のおもちゃを用意してくれています。コロナ禍でイベントなどは残念ながら中止されてしまっていましたが、頻繁に年齢別のイベントも開催されていたようです。

この児童館以外でも、各自治体が運営する赤ちゃん向けの施設があります。「子育て支援センター」や「子育て広場」など、地域によって呼び方は異なりますが、「赤ちゃんが遊べる場所」という事で無料に解放されている所で、市区町村のホームページなどに書いてあると思うので調べてみてくださいね。

私の住む地域には、多い時には20組くらい集まるような大規模な遊び場や、一軒家の一部屋でこじんまりと遊べる場所等が点在しています。意外と近くにあるかも知れませんよ?

どんなところ?

 赤ちゃんが安心して遊べる場所

まず第一に赤ちゃんが遊ぶためにある施設です。

なので安全面はとても安心できます。
柱や壁の角にはガードが付いていますし、少し目を離しても大丈夫な場所になっています。授乳室もあるので授乳時間も気にせずお出掛けすることが出来ます

スタッフさんに相談できる

どの施設にもスタッフさんが常駐しています。
規模や人数にもよりますが、1回行けば最低1回はスタッフさんと話すタイミングがある感じです。小規模の所なら終始話している感じにもなります。

赤ちゃんがいると悩みや不安が尽きないですよね
スタッフさんは専門家ではないですが、たくさんの赤ちゃんに触れ、たくさんのママさんたちの悩みを聞いてきています。絶対的な根拠がないことでも、「同じように困っているママが居て、こうして対策をとっていたよ。」とか「まだこの時期ならコレが出来なくても大丈夫。」など経験からくるアドバイスを貰う事が出来ます。
これがとってもありがたいんです。初めての子育てで心配ばかりのママにとってはとても心が軽くなります。

赤ちゃんの為だけではなく、自分の為、という気持ちで行ってみるのも良いかもしれませんね。

イベント盛りだくさん

絵本の読み聞かせ、簡単なベビーマッサージ、手作りおもちゃ講座などなど、施設によってたくさんのイベントが実施されています。初めて行くきっかけにするのもオススメです。

赤ちゃんと楽しむ系のイベントの他にも、ママのお悩み相談のイベントも有ります。
発育相談が出来たり、助産師さんに授乳に関する質問ができたり。
ちなみに私は子供が5カ月の頃にその「授乳に関して質問できる」イベントに参加しました。離乳食も始まり授乳回数を減らしていいのか、授乳以外で水分をあげた方が良いのか?など、細かく質問し回答して貰う事が出来ました。
また他のママさんたちの悩みも聞くことが出来て、今後の参考にもなってとても助かりました。

早い時期から行く事をオススメする理由

さて、児童館や子育て広場といった赤ちゃんの為の遊び場についてご説明してきました。
ここからは早い時期からこれらの施設に行くことをオススメする理由をいくつか挙げていきますね。

赤ちゃんの刺激になる

まずは赤ちゃんにとってのメリットになるということです。
ねんね期の赤ちゃんは、必然的におうちの中でママと過ごす時間が長くなりますよね。お散歩に行って外の刺激を受けることが出来ますが、児童館ではより多くの刺激を受けることが出来ます。

家ではない場所に行くこと自体、赤ちゃんにとっては新鮮な体験ですよね。
家にないオモチャや絵本で楽しむ事も出来ますし、他の子たちの声を聞いたり遊ぶ姿をみたり、と家にいるよりもたくさんの音を聞いてたくさんのものを見て感じることが出来るのです。
保育園に行く前までは年齢・月齢の近い子たちと遊ぶこともあまりないので、その点から見ても、良い経験になります。

まだ周りの音や人に反応していない様に見えても、赤ちゃんにとってはたくさんの刺激になっているそうなので、小さい赤ちゃんの場合は反応は期待せず連れて行ってみてくださいね。

お出掛けの練習になる

1カ月で検診に行き、2カ月になり予防接種。
これらは必ず外出しなければならない案件ですよね。その後もお出掛けはするとは思いますが、なかなか赤ちゃんを連れてのお出掛けって荷物も多いし準備も大変で慣れるまでに時間がかかりますよね。そんな時にうってつけなのが、児童館などの遊び場に行くことなんです。

いつもの散歩よりは長めにお出掛けする練習になりますし、赤ちゃんのご機嫌次第ではすぐに帰宅しても大丈夫です。
お出掛け先での授乳やおむつ替えに困ることもありませんし、赤ちゃんが泣きやまなくても大丈夫です。こんな安心して出かけられる所はありませんよ。こうした場所に何回もお出掛けするうちに、必要な荷物の準備やその段取りに慣れていくことが出来ます。

もしかしたら近場の散歩だけでは気付けなかった、「あると便利な持ち物」に気付くことが出来るかも知れません。こうした「慣れ」が遠出や長時間のお出掛けの練習になり、きっと役に立つはずです。慣れるまでは毎回大変かもしれませんが、頑張ってみましょう。

ママが大人と話せる・相談出来る

私がオススメ理由の一番はコレです。

ご両親と同居されてたり、ご近所で月齢の近いお友達が居る方、パパが長期間育休を取っている方などを除いて、多くのママさんは日中は家で赤ちゃんと2人きりで長い時間を過ごしている事かと思います。これが私には想像以上に辛かったんです。
赤ちゃんには話しかけはするものの、もちろん返事はないし会話にはなりませんよね。大人、特に女性は話すことでストレス発散になりますし、それでなくても慣れない子育てについて誰かと話したくて仕方無くなりました。

1カ月半頃に区の「赤ちゃん訪問」で助産師さんが来てくれた時、昼間に久しぶりに会話が出来てとても嬉しかったのを覚えています。そのことを伝えた時に、子育て広場に行くことを勧められたのです。

妊娠中から児童館や子育て支援センターの場所は調べていましたが、「ハイハイが出来るようになった頃から行くものかな?」と思っていました。赤ちゃんを遊ばせるだけの場所だと思っていたからです。
でもハイハイやずりバイを始める時期、早くても4カ月頃までの方が、悩む事や相談したいことって多いと思うんです。
なので、赤ちゃんが遊べないから、と言って行くのを躊躇う必要は全くないんです。

ママ友が欲しい、という理由で行ってみるのもいいですし、逆に私はお友達作るの苦手なので毎回近くにいるママさんとさらっと軽い会話だけで済ませていました。そんなさらっとした短い会話でも、ちょっとして経験談を聞けたり、アドバイスがもらえたりと新米ママにとっては大助かりでした。
他のママさんたち以外にもスタッフさんとお話したり相談することもできるので、「自分のため」に行ってみるのも有りだと思います。

私は2カ月の頃から通い、スタッフさんにその時々の悩みを聞いてもらうだけでかなり心が軽くなっていました。産後鬱とまでは行かないまでも、ずっと1人で居たら精神的に追い詰められそうな気がしていたので、早い時期から家の中だけの生活から抜け出すことが出来たおかげで、とても楽しく子育てをすることが出来たと思っています。

児童館や子育て広場は地域や場所やスタッフさんによってもかなり環境が異なると思います。合わないと思ったらもう行かなければ良いし、他にも行ける場所があるならいくつか行ってみて自分に合う所を見つけても良いと思います。
まず、最初の一歩を踏み出して飛び込んでみてください。早ければ早いほど良いです。超人見知りの私でも大丈夫でした。きっと暖かく受け入れてくれるはずですよ。

まとめ

早いうちから児童館や子育て支援センター(子育て広場)へ行ってみると良い理由は、以下の通りです。

  1. 家ではない所で他の子たちが遊ぶ音を聞いたり姿を見ることで赤ちゃんにとって良い刺激となる
  2. お出掛けに慣れていない時期から行ってみることで荷造りやお出掛けの段取りの練習になる
  3. 大人同士で会話することが出来たり、気軽に小さな悩みを聞いてもらう事が出来る

特に3番が重要です。
自分に合わないと思えば無理していく必要もないので、とりあえず早めに一度行ってみて、どんな場所か確認してみるのを強くオススメします。気に入ればラッキーくらいの気持ちで行ってみてください。

私は2カ月から通っていますし、1カ月で連れてきている方にも何人かお会いしてます。早すぎるからダメなんてことは決してありません。

子育ての場の選択肢が増えて、日々の育児をさらに楽しめるようになりますように。

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