初めての旅行を赤ちゃんと一緒に満喫するための宿の選び方~お食事編~

離乳食 育児

こんにちは、管理人のwataです。
皆さんは赤ちゃんとの初めての旅行、いつ頃にしようと思っていますか?
「離乳食始める前が荷物が少なくて良い」とか「2回食のうちはまだ行きやすいよ」など、私も色々なネットの情報を集めたり実際のママさんからのご意見を頂きました。
でも結局いつがいいのかな?、なんて考えているうちにあっという間に離乳食が始まってしまいました。そして時期をいつにするか考えを巡らせていた私をよそに、パパが「そろそろ旅行に行こうよ!」という気軽な一言で初めての旅行が決行されることとなりました。案ずるより産むが易しですね。

なので私の初めての赤ちゃんとの旅行は6カ月になった頃でした。離乳食はまだ初期で、早ければ2回食にしても良いという時期ですね。
一度行ってしまえばもともとは旅行好き。今までの頻度とは言えないまでも2・3カ月に1度は旅行に行くようになりました。そんな赤ちゃん(0歳児)連れ旅行を複数回した経験を、「赤ちゃん連れの宿泊先の選び方~お食事編~」としてまとめました。

  • これから赤ちゃんと初めての旅行に行く人
  • 離乳食が始まってからは初めて旅行に行く人

に向けて、離乳食の観点からのお宿の特徴と選び方をご紹介していきます。

旅行先での赤ちゃんの離乳食をどうすれば良いのか、なかなか想像が付きにくいと思います。
この記事では、食事の提供&持ち込みについて3つに分類してみました。

  1. 離乳食提供あり
  2. 離乳食提供なし・持ち込み可
  3. 離乳食提供なし・持ち込み不可

それぞれの違いやメリットを確認してからお好きなタイプのお宿を探してみてくださいね。もしくはもう既に泊りたいホテル等が有る場合は、どのタイプになるかを確認して旅行の準備に役立ててみてください。

1離乳食提供あり

旅行に慣れていない人や、離乳食を始めたての方には一番オススメなのがこちら。
宿泊先を検索するときに「離乳食」をキーワードに入れると探しやすいです。
大きなホテルではあまりありませんが、「ウェルカムベビーのお宿」ですと必ず離乳食の提供があります。

「ウェルカムベビーのお宿」というのは、赤ちゃん向けの設備や特典のあるプランを準備しているお宿の事で、ミキハウスが認定しているものです。多くは赤ちゃん向けプラン用のお部屋があり、安全面も確保されているのでかなり安心して利用できます。が、その分お値段もそれなりになります。「初めての旅行で久しぶりに贅沢しよう」という方にはとってもオススメです。

でもそんなお高い所じゃなくても離乳食を提供してくれるところはありますのでご安心ください。
リゾートホテルではバイキング会場にレトルトの離乳食を置いてくれているパターンや、小さめのホテルで初期~完了期まで対応して提供してくれる所もあります。

そして結構オススメなのが、ペンションです。
ペンションのオーナー様たちってお風呂や建物や食事なんかにこだわりをもって運営されてる方が多いんです。なので料理がフランスコース、とか貸切檜風呂がある、といったこだわりポイントがとても嬉しんですよね。
少人数で経営してる所が多いので、対応も丁寧で、お料理に手が込んでいるところが多いイメージです。そしてママさんたちの気になるポイント、手作り離乳食を提供してくれる、なんてところも勿論あるんです。
大きい旅館より見つけるのに手間がかかることも有りますが、離乳食を用意してくれるペンションなら赤ちゃん連れでも暖かく迎えてくれるはずです。一度探してみるといいですよ。

2離乳食提供なし・持ち込み可

次に離乳食提供はない、という所です。
一番多いのはこのタイプかと思います。一応ホームページにその旨の記載があるか、なければ電話などで問い合わせをして、離乳食持ち込み可か確認しておきましょう。たいていは離乳食持ち込みOKなので安心してくださいね。レストランではなくお部屋食のプランの場合はまず大丈夫だと思います

また持ち込む場合は温めをお願いできるか、もついでに確認しておきましょう。
レトルト食品ですと、ほとんどがそのまま常温で食べることが出来ますが、温めてあげた方が美味しいですよね、きっと。部屋食で電子レンジが備え付けであるとか、レストランの場合は子供用の器にあけて温めしてくれる事もありました。冬場はとくにレトルト離乳食も冷えてしまってると思うので、温めのサービスが可能か確認しておくと良いですね。

3離乳食提供なし・持ち込み不可

少数ですが、無いわけではないので注意しましょう。
離乳食の持ち込み不可というよりレストランなどにそもそも赤ちゃん(乳幼児)が入場不可の場合がこれです。高級ホテル&レストランですね。

ベッドを使用しない乳幼児は予約時に人数にも料金にも含まれないのでホテル側が把握していないこともあります。そしていざレストランで夕食を、と入ろうとしたら赤ちゃんは入場できません、なんて最悪の事態も考えられます。私は実際予約する直前にレストランへの乳幼児お断りに気付いてこの事態は免れましたが、気付かずに予約していたら…。

赤ちゃん連れでお高めのレストランはあまり選ぶことはないかもしれませんが、記念日の旅行に、等でご検討される方はご注意くださいね。

その他に確認しておきたいこと

宿泊先での赤ちゃんの食事について、少しは想像がつきましたか?
さてどのタイプのお宿にするか決まった所で、まだ少しだけ、旅行に行く前に確認して貰いたいことがあります。

ベビーチェアがあるか

ボンバ

まず確認してほしいのは、ベビーチェアの有無です。
お部屋食なら最悪親の膝の上、ということが出来ますが、レストランでの食事の際に赤ちゃんが座る椅子があるかどうかは確認しておきたいポイントです。
特にお座りがまだ安定していない頃の赤ちゃんにはベビーチェアは必須です。もとから「赤ちゃん歓迎」を全面に出してくれているお宿では、ボンバなどを用意してくれることもありますが、確認しておいた方が安心です。

しっかりお座りできる子でも、大人用の椅子にそのまま座らせるのは不安ですし、高さも合わないと食事しにくいですので、一応の確認をオススメします。

ベビーフードだけ、で一度ダメしてみて下さい。

これまでに紹介したお食事提供のどのタイプであっても、ベビーフードを予備として持参することをオススメします。離乳食の提供があっても、いつも通り食べてくれない可能性があるからです。

そしてその持っていく予定のベビーフードだけで家でも食事をしてみてください。普段の離乳食にもベビーフードを使用している方はいらっしゃると思いますが、旅行を想定して練習してみましょう!

うちの子の場合、食いしん坊で好き嫌いもなく残したことが無かったので気にせずに旅行先で「離乳食のみ」の食事をあげてみました。すると、あまり食べてくれなかったのです。
温めはしてなかったのでそれが嫌だったのか、普段よりとろみの多いご飯が嫌だったのか…旅先で急に食事量が減少して戸惑ってしまいました。全く食べないということは無いのですが、帰宅後にもベビーフードをあげてみるとあまり気乗りではないご様子。つまりベビーフードがそもそも好きではないようです。
ベビーフードの方が良く食べるという話は聞きますが逆は聞いたことが無かったのでびっくりです。うちの様な理由以外にもベビーフードだけの食事に慣れていないと、旅先での連続してのベビーフード食を拒否されるかもしれません。一度おうちで試してみて安心して旅行に出発出来ると良いですね。

まとめ

初めての旅行を赤ちゃんと一緒に満喫するための宿の選び方~お食事編~、をご紹介してきました。

旅行のお宿を決める前に、宿泊先で離乳食提供があるかないか、またレストランは乳幼児お断りではないかを確認してみましょう。
またお食事をする場所でのベビーチェアの有無や、出発前におうちでベビーフードを試しておくと、より安心して旅行に行くことが出来ると思います。

赤ちゃんとの旅行は大変なことも多いですが、赤ちゃんにとっても楽しい経験になります。事前準備をしっかりと済ませ、思いきり旅行を楽しんできてくださいね。

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