こんにちは、お鍋大好き、管理人のwataです。
冬に欠かせないもの、そうそれは「鍋」です!
シンプルに素材の味を楽しめるよせ鍋、旨辛が食欲を増幅させるキムチ鍋、ちょっと贅沢してすき焼き鍋…などなど、今では数え切れないほどの種類の美味しい鍋の素も売っているので、いろんな味を飽きずに楽しめる冬の風物詩ですよね。
そんな寒い季節に特に重宝される「鍋料理」ですが、1歳を過ぎる頃からは、鍋つゆの種類や具材に気をつければ赤ちゃんも一緒に楽しむ事が出来るんです。
ちなみに我が家では年がら年中、冬じゃなくても鍋をして居ましたが、子供が生まれてからというもの、大好きなお鍋から遠ざかっていました。でもそろそろ食べられるものも増えてきたし、「一緒にお鍋をやってみよう!」と思い立ち、いざやってみたら…
想像以上に良かったんです!
みなさんにも是非お鍋をやってほしい!
ですので、今回は赤ちゃんと一緒にお鍋をするための体験談&お役立ち情報をお届けします。
- 赤ちゃんが生まれてからお鍋をしていない!
- 子供がいる居ないに関わらず、元からお鍋はあんまりしないなぁ
なんて人にオススメの内容となっております。
赤ちゃんとお鍋をやってみよう!
大人も嬉しい「お鍋」ですが、実は赤ちゃんにとっても嬉しいことがたくさんあるんです。
バランス良く食べられる
お鍋の具材には何を入れますか?
定番の白菜やネギ、その他にもたくさんお野菜を入れますよね。それにお肉やお魚、豆腐も欠かせませんね。〆にはうどんや雑炊が最高に美味しいですよね。
そうです、お鍋って野菜・タンパク質・炭水化物をバランス良く摂るのにとっても便利なんです。
赤ちゃんにご飯を用意するときに、このバランスを気を付けている方も多いはず。お鍋なら全て一個にまとまってますので、赤ちゃんに選んであげる時にそれぞれの量を気を付けてあげればいいだけです。
私はあまり料理が得意ではないので、どうしても食材の種類が少なくなってしまいがち…。なのでお鍋の時の方が1食あたりの食材の種類を増やすことが出来て助ります。おすすめの食材についてはこの次の内容にまとめていますので、このまま引き続きお読みください。
スローフード、早食い防止
お鍋をすると取り分けたり煮える時間を待ったりで、自然とゆっくり食べることが出来ますよね。私は猫舌なので、更に冷ます時間も入って、普段の食事よりかなりスローフードになります。
赤ちゃんにとってもスローフードは、よく噛んでもらったり食事を楽しむ、という点でとても良い事ですよね。
うちの子は本当に食いしん坊で、好き嫌いはない代わりにとても早食い大食い。ゆっくり食べさせるのに苦労しています。そんなお子様には鍋はぴったりです。
赤ちゃんから取り分ける時にはしっかり冷めているのを確認してからあげましょう。こうすることで、火傷を防ぐのはもちろん、しっかりスローフードを実践できますよ。でもこの冷ます時間が待ちきれなくて暴れだすこともあるので、(結構難しいですが)待ち時間はほどほどになるよう調整してあげましょうね。
一緒に食卓を囲める楽しさ
そしてお鍋の魅力がもう一つあります。それは、同じ食卓を囲んで同じものを食べられる一体感です。
大人もそうですが、お鍋を囲んでの食事ってザ・家族団らんって感じしませんか?
徐々に大人と同じメニューが食べられるようになって来ているとはいえ、全く同じもの、とはいかないですよね。でもお鍋なら、具材とつゆを選べば同じものを食べることが出来ます。
私は初めて赤ちゃん一緒に鍋をしたとき、本当に大きくなったなぁとしみじみ感じてしまいました。一緒にご飯が食べられるって、当たり前のことですが嬉しい事ですよね。赤ちゃんを卒業したようで少し寂しくもありますが、ぜひ赤ちゃんと一緒にお鍋を囲って楽しんでみて下さい。
赤ちゃんとのお鍋にオススメの「つゆ」&「具材」
つゆ
市販のお鍋の素は香辛料が多かったり塩分が濃いものが多いので、避けるのが無難です。
オススメは白だしです。ご家庭にある方も多いと思うので、何も買う必要がなくて楽ですよね。
白だしのパッケージには、白だし1:水4でお鍋に使用できると記載されています(メーカーによって異なるかもしれません)。これでも良いのですが、赤ちゃんにはやはり少し濃いように感じます。ですので我が家は白だし1:水5~6で準備しています。
少し大人には物足りないかもしれませんが、だんだん野菜のうまみやキノコの出汁が出てきてとても美味しいおつゆになります。
また大人は別でポン酢やゴマダレを付ければよいので、そこで味を調整しましょう。
濃い味が好きでいつもキムチ鍋やすき焼きばかりしていましたが、赤ちゃんと一緒に鍋をするために薄めでつくってみると、素材の旨味をしっかり感じることが出来て、とても満足できました。飽きることなく食べられて、〆まで旨味を十分に感じられるのでおすすめです。
具材
赤ちゃんとお鍋をするときにオススメの具材を紹介していきます。
嫌いなものがある場合も、折角ですので挑戦してみましょう。色々な具材を食べられるのが鍋の良いところです。
嫌がったら大人が食べれば済むので、勿体なくないですしね。
野菜
・白菜
お鍋と言えば、ですよね。
大きめに切っておいて、取り分ける時に1口大にカットしてあげましょう。
芯も柔らかくなるので赤ちゃんでも食べやすいです。
・キャベツ
白菜がないときはこちらもオススメ。
茹でると甘味が増してとても美味しいです。
こちらも大きめにカットして、取り分ける時に小さくカットしてあげましょう。
・人参
短冊切りや薄い輪切りが良いです。
ピーラーで薄くスライスしても良いですが、赤ちゃんが手づかみするには食べにくいので、少し厚めに切って、しっかり柔らかくなるまで待ちましょう。
・かぼちゃ
赤ちゃんの好物の代表格ですね。
薄切りが良いですが、薄すぎるとすぐに崩れて煮しまうので注意しましょう。
皮が固いときは取り除いてあげましょう。
・大根
人参と同様です。薄すぎない輪切りがおすすめです。
・しいたけ
薄切りにして、赤ちゃんにあげる時にはさらに小さくカットしましょう。
タンパク質
・肉
牛、豚はしゃぶしゃぶ用などの薄いお肉が良いですね。脂身は避けて一口大にしてあげましょう。
鶏の場合は薄く切った後に、ナイフなどで蒟蒻の隠し包丁の様に切り込みを入れてあげると食べやすそうです。大きいと誤嚥の可能性があります、注意しましょうね。
・ぶり
我が家では、ちょっと贅沢お鍋にする時の定番です。
薄くスライスしたブリにしっかり火が通ったのを確認してから取り分けます。DHAなどが豊富なブリですが、脂肪分の多めですので脂身は取り除いてあげましょう。
普段魚より肉に偏り気味なので、私は鍋の時はなるべくお肉よりお魚をあげるようにしてます。
炭水化物
・雑炊
鍋の〆と言ったら、ですよね。
具材の旨味をたっぷり吸いこんだ美味しい雑炊が出来上がります。
卵でおとじて赤ちゃんにあげる場合は、タンパク質量が過剰になっていないか思い返してからにしましょう。
うちの子は肉・魚も大好きでたくさん食べるので、雑炊の時は卵でとじる前に取り分けます。
・うどん
こちらも〆の代表ですね。つるっと食べられるので満腹でもつい食べてしまいます。
うどんの場合、〆の前から茹でてしまうのもオススメです。大人用より柔らかくもできますし、雑炊と違って〆の時間まで赤ちゃんのご機嫌が持ちそうにない場合も早めに作ることが出来ます。
まとめ
赤ちゃんとお鍋をするメリットと、おすすめの「つゆ」&「具材」を紹介してきました。
- つゆの濃さを薄くすること
- 普段のご飯の時に注意していること(栄養バランスや食材の固さ・大きさ)
に気をつけさえすれば、一緒にお鍋を楽しむ事が出来ますよ。
この記事を参考にぜひ皆さん赤ちゃんと一緒にお鍋を食べてみてくださいね。