こんにちは、管理人のwataです。
近年の夏の暑さは異常ですよね。「危険な暑さ」という言葉を身をもって実感できてしまう毎日です。
真夏日・猛暑日のお出掛けは、大人でも熱中症への注意が必要になってきます。ですから対応調節や汗をかくことがまだ完璧ではない赤ちゃんへの対策は、もっと必要で重要なんです。
そこで今回は、夏の暑い日に私が取っていた対策とオススメの持ち物を紹介していきます。「暑い」と自分で伝えることのできない赤ちゃんの為に、万全の準備をしてお出掛けしましょう。
暑い日のお出掛けには要注意
極論を言ってしまうと、危険な暑さの日は、特に日中は無理して外出するのは控えましょう!と言いたいのですが、猛暑が何日も続く時もありますし、ずーっと家の中だけで過ごすのはママにとっても赤ちゃんにとっても、特に大人は心身共にストレスが掛かりそうですよね。ですので、なるべく猛暑の日中は避けることは前提として、以下のことを意識してお出掛けしてみてください。
- 長時間の外出は控える
当然と言えば当然です。それが出来るならそうしてますよね。
やむを得ず外出しなければならない時でも、なるべく短時間で済ませられるように心掛けましょう。 - 赤ちゃんを下して休憩できる場所を考えておく
暑い日に外に出て、そのままずっとベビーカーや抱っこひもが続くと、どうしても暑さが充満してしまいます。出来れば途中で赤ちゃんを下して、一休みできる場所がないか、出かける前に考えておくと良いでしょう。私の場合、真夏を迎えたのが3~5カ月ころのまだ動き出す前でしたので、最悪の場合きれいで広めなトイレのおむつ台などに下して休憩していました。ベビー休憩室などがある駅ビルなどは把握しておくと良いかもしれませんね。 - 涼しい場所を目的地にする
外に出るのは移動の時だけ。目的地は涼しくて一旦暑さをリセット出来る所が良いですね。スーパーへの買い物やでもいいですし、児童館や子育て支援センターへのお出掛けなら赤ちゃんも遊べて良いですね。あまり無いとは思いますが、無理して公園へ出かけたり長時間の散歩を目的とするのは、控えた方がよさそうです。
暑さ対策にオススメの持ち物
暑さ対策に必要だと考えられるものを紹介していきます。
私が重宝したものから、他のママさんが使っていて羨ましいな!と思っていたものもあります。これら全て買って用意したり、必ず全部持って行ってください。という事ではありません。
出かける場所や状況に応じて組み合わせて活用してくださいね。
- 保冷剤
ベビーカーや抱っこひもに取り付けて使用できる、保冷剤入れが付いたパッドがオススメです。凍らせても硬くならない保冷剤を選んで使用しましょう。歩き出してからもリュックに入れて背負わせていますが、身動きの取れない赤ちゃんはとても熱が籠ります。ただでさえ赤ちゃんって熱いですからね。長時間のお出掛けの時は、予備を別の保冷バックに入れて持っていくこともありました。 - 扇風機
ハンディタイプのものであれば、抱っこひもやベビーカーの赤ちゃんにも風を送って熱を逃がすことが出来ます。ベビーカーに取り付けられるものも売っています。私はコレ欲しかったんですが、結局お財布と相談して買いませんでした。でもまだ未練があって、ベビーカーに付けている方を見掛けては、ちょっと欲しくなってネットで調べたりしてしまいます。 - 扇子
扇風機と同じく風を送れます。手動ですが。私はもとから扇子派なので、夏場はこれで凌いでます。しかもこの扇子、虫が寄ってきた時にパット風を送って追い払うことも出来ますし、うちの子は扇子大好きなので、家の中でも風を送るとよろこぶので、おもちゃの役割も兼任してくれる、夏の必須アイテムなんです。 - 日傘
抱っこひもの時にあると助かります。ベビーカーの時は片手を使えなくしてしまうので注意が必要ですね。 - 飲み物
麦茶や白湯を飲める月齢の子なら必須です。そして大人用も忘れず持参しましょう。赤ちゃん連れてると体力使うんですよ。親が先にバテたら危険です。 - 汗取りパッド
赤ちゃんが汗をかいちゃった!でも着替えができる場所がない。という所に行く時にはこちら。汗をかいたらさっと抜き取るだけで済みます。特に腰の座る前の赤ちゃんは背中をずっとくっつけたままなので熱いですよね。私はたまたまお祝いで貰ったので使ってみたら、なかなかいいじゃないか!と思った次第です。貰わなければ汗取りパッドの存在を知りませんでした…友達ありがとう。 - 着替え
でもやっぱり着替えが出来るなら着替えた方が良いですね。長時間のお出掛けの時には、1組は持っていくと安心です。 - クールタオル
水を絞って振り回すとひんやりするアレです。私は親になって2年目でこの存在を知り、愛用してます。水に濡らした状態でケースに入れて持っていけば、どこでも少しひんやり出来ます。特に首を冷やして上げるといいですね。うちの子は長時間は嫌がって取ってしまいますが、一瞬でも首を冷やせれば熱中症対策になりますよ。 - 小型の温度計
ベビーカーのフックに掛けて使用できる小型のものです。これも検討して結局買いませんでした。体感を当てにせず、目に見えて暑さを知ることが出来るので、熱中症対策には良いものだと思います。来年は買いたいな、と検討しています。 - ひんやりブランケット
ベビーカーに乗せる時にオススメ。朝や夕方の日が傾いているときって、ベビーカーの日除けをしても日差しが当ってしまう事があるんですよ。日陰を探しながら歩いたりもするんですが、どこかしらで日向に出てしまう…。そんな時にはこのブランケットで直射日光が赤ちゃんに当たるのを防ぎましょう。コンパクトサイズのものを下の籠に積んでおくと安心ですよ。 - 日焼け止め
塗っても良い月齢になってから使用しましょう。0カ月からOKのものもありますね。外に出るときは出かける前に塗っていく方が良いですが、つい忘れた時や塗りなおすときの為にママバッグに常備しておくといいですね。赤ちゃん用のものは大人も使えますので。
まとめ
暑い日には無理して外出しないことが一番です。
それでも出かけるときには、赤ちゃんの休める場所や時間を計算に入れてお出掛けしましょう。
暑さ対策のグッズもこの記事を参考に自分にあったものを選んで、忘れずに持っていきましょうね。赤ちゃんとのお出掛けは普段でも準備が大変ですが、暑い時には更に持ち物が増えてしまいます。しかし赤ちゃんの無事のためです!頑張りましょう!
熱中症対策をしっかりして、楽しく夏を乗り切りましょう。